株主・投資家の皆様
適時・適切・公平な情報開示に加え、株主・投資家の皆様との積極的な対話を通じ、株式市場で適切な企業評価を得られるように努めています。
基本的な考え方・推進体制
当社は、株主・投資家の皆様に、適時・適切・公平な情報開示を継続的に行い、経営の透明性を高めるとともに当社グループに対する理解を深めていただくことにより、株式市場で適切な企業評価を得られるよう努めています。IR(Investor Relations)活動は経営企画部門の担当役員が統括しており、また、専任部署を設けることで、株主・投資家の皆様と積極的な対話を行っています。
主な取り組み

2020年6月9日に開催した第142回定時株主総会では、新型コロナの感染防止のため、座席数の削減などさまざまな対策を講じ、株主の皆様の安全確保に努めました。議決権の行使については、インターネットなどの積極的なご活用をお願いし、議案はすべて承認されました。機関投資家およびアナリスト向けには、電話やウェブを活用して、経営層による決算説明会やIR専任部署との個別取材を実施しました。その中では新型コロナ感染拡大下での各事業の取り組みに加え、事業強化に取り組んでいる物流ソリューション、自動車および産業車両の両分野における電動化に関する取り組みなどを中心に、今後の方向性などについて対話を行いました。こうした株主・投資家の皆様とのコミュニケーションを通じて得られたご意見やご要望につきましては、取締役会をはじめとした会議体などを通じて経営層や関係部門などにフィードバックし、今後の事業活動に反映するよう努めています。
主なIR活動の内容
国内機関投資家・証券アナリスト向け |
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海外機関投資家向け |
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個人株主・個人投資家向け |
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株主還元の考え方
当社は、株主の皆様の利益を経営の重要方針として位置づけています。配当金については、業績や資金需要などを総合的に勘案し、連結配当性向30%を目安に継続的な配当をめざしており、株主の皆様のご期待にお応えしていきたいと考えています。この方針のもと、2020年度の配当金については、前年度から10円減少の150円(中間70円、期末80円)とさせていただきました。