豊田自動織機、CDP調査で最高評価を獲得

~「気候変動」で2年連続「Aリスト」企業に選定~

ニュースリリース サステナビリティ 環境

株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗)は、CDPが主催する「気候変動」の調査において、温室効果ガス排出削減活動や気候変動緩和への対応などで特に優れた企業として、最高評価である「Aリスト」に2年連続で選定され、1月20日(月)のCDP2019気候変動報告会にて正式に発表されました。

報告会の場で、当社執行職の松田裕昭は、「『2050年CO2ゼロ社会』の実現に貢献するため、昨年策定した2030年ビジョンにおいて『クリーン・ゼロエミッション』をキーワードに掲げ、環境に配慮した技術開発など、環境保全の取り組みをさらに加速させていきたい」と述べました。

<CDP気候変動2019 Aリストロゴ>

「CDP2019日本報告会」で登壇する
執行職 松田 裕昭

豊田自動織機グループは、「2050年にめざす姿」を2016年3月に策定し、これに基づき、2016年から2020年度までの5年間の活動を「第六次環境取り組みプラン」にとりまとめ、現在、取り組みを推進しています。

上記のプランに沿って、
1.2020年度までにCO2排出量(単独)を2005年度比10%削減
2.2020年度までにCO2排出量原単位(グローバル)を2005年度比26%削減
などの具体的な目標の達成に向け、2019年はスウェーデンのフォークリフト生産工場でのカーボンニュートラルのバイオガス導入などによる、工場全体でのCO2排出ゼロの達成など、豊田自動織機グループ全体で様々な省エネ活動を展開しており、2年連続での認定はこうした取り組みが評価されたものといえます。

今後も豊田自動織機グループは、気候変動対応を重要課題のひとつとして取り組むとともに、グローバルな環境保全活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

※CDP(Carbon Disclosure Project)は、企業や政府が温室効果ガスの排出量を削減し、水資源を保護し、森林を保護することを推進する国際的な非営利団体で、2000年に英国で発足。
2019年度は、525の機関投資家(運用資産規模96兆米ドル)や125の購買企業(購買力規模3.6兆米ドル)を代表して、世界の主要企業に対して調査・評価を実施。

以上