国内初、空港でトーイングトラクターの自動走行テストを実施
― 2020年の実用化をめざし、佐賀空港で自動走行技術を検証 ―
ニュースリリース
製品・技術
株式会社豊田自動織機
全日本空輸株式会社
【現行の有人タイプトーイングトラクター及び牽引貨物(写真左)、テストで使用するトーイングトラクター(写真右)】
※1 自動走行テストのために、他の車両の通行等が制限された空間
※2 空港や工場内、港湾等で、貨物を搭載したコンテナを牽引する車両
※3 対象物にレーザー光を照射し、その反射光を測定することで対象物までの距離を正確に測定できるセンサで、車両周辺状況の把握に使用
※4 車両に搭載したカメラで撮影した路面画像と事前に作成した路面画像マップデータをマッチングすることで、車両の位置・姿勢情報を取得する技術
※5 Global Positioning Systemの略で、複数のGPS衛星から受信した電波を利用し、現在の位置を測定する技術
■ 使用車両:豊田自動織機製トーイングトラクター
寸法 |
全長2,660mm×全幅1,180mm×全高1,911mm |
重量 |
5,900kg |
駆動方式 |
電動 |
最高牽引可能重量 |
15,000kg |
最高速度 |
21km/h |
主な機能 |
・自動/手動切り替え機能 ・2次元/3次元 LiDARによる障害物検知、自動停止・回避機能 ・路面パターンマッチングとGPSによる高精度な自己位置推定・誘導機能
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以上