女性活躍推進のための行動計画(2018年4月~2021年3月)を策定
株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗 以下、豊田自動織機)は、多様な人材活躍推進の取組みの一環として、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(通称、女性活躍推進法)に基づき、2016年1月に行動計画を策定・公表し、取り組みを進めてまいりました。このたび、2018年4月~2021年3月の計画を策定しました。
豊田自動織機では様々な働き方を認め、多様な人材が適材適所で活躍できる職場づくりにむけ、「管理職/全従業員の意識改革」「女性キャリア支援」「柔軟な働き方推進」を柱に、取り組みを進めております。
これまでの活動を継続するとともに、新たな取り組みを追加し、更なる女性の活躍促進に向けた取組みを進めます。
株式会社豊田自動織機 行動計画
女性がより活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
- 計画期間
2018年4月1日 ~ 2021年3月31日 - 当社の課題
(1)女性の採用数が少ない
(2)管理職に占める女性の割合が低い - 目標
目標1:採用における女性比率を、事務職40%、技術職10%にすることを目指す
目標2:2020年度までに女性管理職数を2014年の3倍にすることを目指す - 取組内容
取組み1:女性社員採用の強化 ●2016年 4月~ ・採用比率向上に向けた女性技術職専門チームによる採用活動 ・将来の女性技術者の育成に寄与するトヨタ女性技術者育成基金への参画 取組み2:管理職/全社員の意識改革 ●2016年 4月~ ・女性が活躍できる職場風土醸成のための意識啓発施策(講演会等)の定期的な実施 ・女性活躍に関する意識を高め、職場での実践を後押しする管理職向けセミナーの開催 ・女性係長職の上司に向けた育成のためのキャリア面談実践研修の開催 ●2018年10月~ ・男性社員の更なる育児参画の促進(育児支援制度等の情報提供等) 取組み3:女性キャリア形成支援 ●2016年 4月~ ・より一層の活躍を促す女性係長職向けキャリア形成研修の開催
・配偶者の転勤等で離職する社員の再雇用の実施(ウェルカムバック制度) ・海外研修への若手女性社員の派遣 ・一人ひとりのライフイベントをふまえた個別育成計画の作成 ●2016年 9月~ ・今後のキャリアプランを考える女性社員向けロールモデル交流会の開催 ●2017年12月~ ・復職後の働き方を考える育児休職前セミナー(本人・配偶者参加)の開催 ●2018年 4月~ ・早期復職のための子育て支援策の拡充 (保育サービス充実等) 取組み4:柔軟な働き方の推進 ●2016年 4月~ ・短時間勤務制度による柔軟な働き方の推進
・サテライトオフィスの設置・冷蔵物流ロッカーの社内設置による両立支援 ●2016年10月~ ・終日在宅勤務制度の拡大による柔軟な働き方の推進 ●2018年 4月~ ・終日在宅勤務制度の利用促進
以上