「豊田自動織機 亀山試験場(仮称)」を新設

ニュースリリース 製品・技術

株式会社豊田自動織機(社長:大西朗 以下、豊田自動織機)は、三重県亀山市に「豊田自動織機 亀山試験場(仮称)」を新設します。

当社は、実車走行評価を行う自社の試験場を、三重県亀山市に新設することを決定し、2015年2月3日に三重県を立会人として亀山市と立地協定を締結しました。
亀山試験場には、EV・FCVなど自動車の多様化に対応した機能部品開発の促進、お客さまニーズへの対応などを目的に、時速100kmでの巡航走行が可能な高速周回路と評価設備を建設します。
完成の後は、現地現物の実車評価を通じ、お客さま目線の開発にさらに磨きをかけてまいります。

6月14日の安全祈願祭には、当社の社員および工事関係者など約20人が出席し、建設工事が無事に完了するよう玉串を奉奠し、安全を祈願しました。
なお、亀山試験場の竣工は、2018年3月を予定しています。

豊田自動織機は、今後も持続可能な社会の実現に向けて、地球環境にやさしい自動車技術の研究と製品の開発に取り組んでまいります。

以上

試験場の概要

名称 「豊田自動織機 亀山試験場(仮称)」
所在地 三重県亀山市 上白木および小川町地内
敷地面積 敷地面積 約66万平方メートル
開発面積 約31万平方メートル
周回路 時速100km巡航走行対応の高速周回路 1周1.6km
工事期間

2016年3月~2018年3月

亀山試験場(仮称)完成予想図
安全祈願祭の様子