固定容量型コンプレッサー

固定容量型コンプレッサーは、高信頼性や小型軽量化、高効率のメリットからコンプレッサーのスタンダードとして広く使用されています。斜板式、スクロール式、ベーン式の3つのバリエーションで、多彩なニーズにフレキシブルに対応します。

斜板式

斜板式コンプレッサーは、固定容量型の主力機種として機能に磨きをかけるとともに、小型・軽量、高効率・高信頼性を追求しています。多様なニーズに応えられるよう容量ラインナップを充実させ、小型車やミニバン、大型バス、建機など、世界中で幅広く採用されています。
◇世界初の10気筒斜板式コンプレッサーを1981年に量産化しました。

10SRE13

[主な仕様]

体格(胴径×全長) φ92×138mm
重量 2.5kg
吐出容量 125cc

10SRE18

[主な仕様]

体格(胴径×全長) φ109×146mm
重量 3.5kg
吐出容量 177cc

10SRE20

[主な仕様]

体格(胴径×全長) φ109×158mm
重量 3.8kg
吐出容量 198cc

10P30

[主な仕様]

体格(胴径×全長) φ142×192mm
重量 7.5kg
吐出容量 300cc

ベーン式

ベーン式コンプレッサーは、構造がシンプルで、超小型・軽量設計が可能な搭載性に優れたコンプレッサーです。主に軽自動車に採用されています。

SVE08

[主な仕様]

体格(胴径×全長) φ89×120mm
重量 1.9kg
吐出容量 84cc

スクロール式

スクロールの特性を活かした静粛性・効率性に優れるコンプレッサーです。当社独自の旋回機構、シェルとスクロール一体構造などの採用により、機能に磨きをかけるとともに作りやすさを向上させています。主に軽自動車、小型車で採用されています。

SCSE06

[主な仕様]

体格(胴径×全長) φ104×128mm
重量 2.6kg
吐出容量 60cc