新スクロール形状を搭載した圧縮機が愛知発明大賞を受賞
株式会社豊田自動織機は、令和8年度愛知発明表彰において、株式会社豊田中央研究所と共同で発明した「静粛性に優れた新歯形スクロール型圧縮機」(特許第7364523号)が、最高賞である「愛知発明大賞」を受賞※1したのでお知らせします。
愛知発明表彰は、一般社団法人愛知県発明協会が、愛知県内における発明の奨励・振興を目的に、優秀な発明や意匠の考案をした方々を表彰するもので、1980年に創設されました。
このたび当社が受賞した発明は、カーエアコン用コンプレッサーの中核である冷媒ガス圧縮部において、新歯形理論※2に基づき従来のスクロール形状を根本から見直し、非対称構造のスクロール形状を採用しています。スクロール同士が接触する位置を調整することで、圧縮の途中で生じる力の変動を抑え、騒音低減、効率向上、小型化、コスト低減などの性能向上に貢献します。新たなスクロール形状を実用化した独創性や、今後の幅広い応用も期待される実用性・将来性が高く評価されました。
本技術を採用した電動コンプレッサー「ESHシリーズ」は現在、世界中の電動車に搭載されています。
【受賞者】
太田 貴之
前田 拓巳
| ※1 | 株式会社豊田中央研究所 友田 達規氏、近藤 靖裕氏、堀 英津子氏、奈良先端科学技術大学院大学 柴田 一騎氏(元株式会社豊田中央研究所)との共同受賞 |
| ※2 | 2023年3月1日発表の資料をご覧ください。 |


