経団連生物多様性宣言への賛同を表明

お知らせ サステナビリティ 環境

株式会社豊田自動織機は、このほど「経団連生物多様性宣言」に賛同しました。
この宣言は、自然共生社会の構築を通じた持続可能な社会の実現のために、企業の立場から生物多様性保全の問題に取り組む決意と行動指針を示したものです。2009年に制定され、2021年7月時点で246の企業・団体がこの宣言に賛同しています。経団連が公開している「経団連生物多様性宣言イニシアチブ(Web版)」には、各社・各団体の強みを生かした取り組み方針や活動事例が掲載されており、当社は「大府東ビオトープ」と「東浦工場アニマルパス」における活動を紹介しています。

大府駅東 ビオトープ(2012年整備)

  • 「地域の自然の見本園」をコンセプトに、周辺の緑地や水辺とのつながりを生み出し、さまざまな生き物を呼びよせることのできる環境を創出
  • 地域の方々との整備活動、地域の子供会を招いた自然観察会、大学生と連携した生物調査などを実施

東浦工場 アニマルパス(2018年整備)

  • 「ごんぎつね」が生まれた知多半島に、キツネの生息域を拡大するため、工場敷地内にキツネが行き来できるような環境(通り道)を整備
  • 現在では、キツネをはじめとしたさまざまな動物がアニマルパスを通って近隣の樹林を行き来する

当社は、今後も自然共生社会の構築をめざし、地域社会と連携した生物多様性の保全活動を推進してまいります。

経団連生物多様性宣言イニシアチブサイトへ

以上