2021年 社長年頭あいさつ(要旨)

ニュースリリース 経営

明けましておめでとうございます。新型コロナウイルスの感染拡大は、未だ予断を許さない厳しい状況にありますが、こうして新たな年を迎えることができ、お客さまをはじめ、仕入先の皆さん、地域の皆さん、共に働く当社グループの皆さんに感謝を申し上げます。年頭にあたり、所感をお伝えします。

1. 基本の徹底

新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活や働き方を大きく変えました。本年も、これまでとは異なる新しい形態で、日々を過ごしていくことになります。一方で、どのような変化のなかにあっても、安全・健康・品質・コンプライアンスが会社の基盤であることは不変です。これまで私たちが大切にしてきた基本を引き続き徹底し、安全第一のもと、品質や生産性を高め続けるモノづくりを共に目指していきたいと思います。

2. 変化は、しなやかで強い組織づくりのチャンス

よく使われる言葉ですが、変化はチャンスでもあります。2021年、デジタル化や、経済環境・お客様・コンペチターの変化はますます加速していきます。一人ひとりがこの変化やスピードをしっかりと受け止め、時間や距離を乗り越える様々なデジタルツールを有効に活用しながら、これまでの常識や前例にとらわれず、新たな形で仕事を進めていく必要があります。そうした挑戦こそが、私たちを、さらにしなやかで、筋肉質で強い組織に変えていくチャンスとなります。

3. 次の世代のために

当社は、創立以来の事業である繊維機械を原点に、自動車関連、産業車両・物流と、事業を展開してきました。いくつかの事業を行っているのは、当社の特徴でもあります。
私たちは、先輩達から受け継いだ事業の周辺領域を広げ、付加価値を高め、事業を発展させてきました。その一方で、新たな事業への挑戦を行っています。本年は、次の世代のために、それらの新事業の芽を力強く育てていきたいと思います。これまでに経験のない領域へのチャレンジとなりますが、積極的に取り組んでいきましょう。

以上