豊田自動織機のカーデザイナーが大府市内9小学校で、「未来のくるま学習」に講師として参加
株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗)のカーデザイナーが、モノづくりの楽しさを伝えるため、大府市が主催する「未来のくるま学習」に講師として参加し、6月~7月にかけて大府市内9つ全ての小学校5年生を対象に、デザイナーの仕事紹介や、未来のくるまについての授業を実施しています。6月17日には、大府小学校で行います。
自動車産業が主要産業の一つである大府市は、モノづくりの楽しさや喜びを発見してもらうために1994年より「夢のくるまコンテスト」を開催しています。このコンテストでは、大府市内の小学校5・6年生から夏休みの自由課題として夢のくるまの絵を募集し、その中から優秀作品を選出します。
「未来のくるま学習」は、このコンテストの事前学習として実施するもので、2011年から開催しています。当日は、現役で活躍する当社カーデザイナーが講師となり、クイズを交えながら自動車産業について説明し、仕事紹介やくるまのデザインが決まっていく過程についてお話しします。この授業を通じて、子どもたちに自動車産業について理解を深めてもらうとともに、モノづくりに一層興味を持ってもらい、コンテストに夢あふれる作品が集まることを期待しています。
また、今秋に開催される「夢のくるまコンテスト」(大府市産業文化祭り)では、優秀賞に選ばれた作品を発表し、後日、その絵をもとに制作したレンダリングとミニチュアモデルを子どもたちにプレゼントします。
「未来のくるま学習」の概要は以下のとおりです。
<未来のくるま学習概要>
1.開催日時 | 2015年6月17日(水)13:50~14:35 |
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2.開催場所 | 大府市立大府小学校 (大府市桃山町5丁目44番地) |
3.参加者 | 小学校5年生 約130名 |
4.講師 |
株式会社豊田自動織機 自動車事業部技術部デザイン室 渡邊久幸 |
5.主な授業内容 |
1)自動車産業について |
【ご参考】2014年度夢のくるまコンテスト グランプリ受賞作品
「音の力で動く車」

以上