株式会社豊田自動織機 2015年度入社式を挙行

ニュースリリース 組織

株式会社豊田自動織機は、4月1日(水)午前10時30分から、当社 高浜工場 多目的ホール(愛知県高浜市)にて2015年度入社式を行いました。
入社式には新入社員252名と、社長の大西 朗をはじめ、役員、労働組合代表が出席しました。入社式での社長あいさつの要旨は以下のとおりです。

【社長あいさつの要旨】

皆さんは入社するにあたり、ご家族をはじめ、支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、社会人としての第一歩を踏み出してください。これから皆さん一人ひとりが成長を重ね、各職場で活躍されることを願って、2つのことをお話します。

1. 社会人としての心構え

私たちは皆、豊田自動織機というチームの一員です。一人ひとりの行動が、チーム全体に影響を与えることを認識しておいてください。社会のマナー、ルール、安全、コンプライアンスは、チームの一員として全員が遵守する、私たちの会社を支える土台のようなものです。
また、私たちの会社には、社祖 豊田佐吉翁の遺訓としてまとめられた豊田綱領があります。そこにある上下一致、報恩感謝、温情友愛などの精神は、今でも私たちの心のよりどころとなっています。皆さんもこれらを学び、実行し、後進に伝えていってください。

2. 仕事をする上での心構え

当社はモノづくりの会社であるという認識を根底にもってください。一つひとつの商品を、品質、コスト、納期を守ってお客様にお届けし、満足していただくことで会社も社員も存続できるわけです。
当社はいくつかの事業を展開しており、いろいろな部署があります。まずは配属された職場で基本を学び、一所懸命自分の仕事に打ち込んでください。一人ひとりが自分の役割を果たすことはチームで働く上で大切なことであり、精いっぱい仕事に取り組むことは皆さんの将来につながっていきます。


最後に、皆さんには、豊田自動織機に入社してよかったと思ってほしい。そのためには、受け入れる側の私たちと皆さんの双方の気持ちと努力が必要です。これから同じ仲間として一緒にやっていきましょう。

以上