国際物流総合展2014に出展

ニュースリリース 製品・技術

トヨタL&Fブースイメージ

株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗)・トヨタL&Fカンパニーは、9月9日(火)から9月12日(金)まで東京・有明の東京ビッグサイトにて開催される国際物流総合展2014に出展します。

今回のトヨタL&Fブースでは、地球温暖化防止にむけた環境負荷物質の排出量低減、燃料費高騰にともなう省エネなどの環境対応ニーズの高まりをふまえ、ディーゼル排出ガス規制適合エンジン搭載の新型フォークリフト「ジェネオ(GENEO)」および、開発中の燃料電池フォークリフト・リチウムイオン 電池搭載フォークリフトなど、豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーの高度な環境技術と豊富な商品ラインアップをご紹介します。
また、人手不足の深刻化やネット通販の増加による自動化、多品種少量・多頻度・即日配送などの物流ニーズの高度化に対応したトヨタL&Fの物流ソリューション事例をメインステージのデモンストレーションにてご紹介します。

主な出展製品

1. 新型エンジンフォークリフト「ジェネオ(GENEO)」<2014年7月発売>

新開発の電子制御クリーンエンジンおよびロードセンシング式パワーステアリング※1、高効率トルクコンバーターを組み合わせることにより、世界トップクラスの低燃費・低排出ガスを実現。ディーゼル車にはDPF※2レスで最新の排出ガス規制※3に適合した新型エンジンを搭載。DPFレスにより、一定期間ごとのフィルター清掃や交換が不要。

*1 パワーステアリングにロードセンシング式油圧システムを採用。リアアクスルへの負荷に応じてパワーステアリングへの流量を調整して供給することで、エネルギーロスを低減。
*2 ディーゼル微粒子捕集フィルター(Diesel particulate filter)
*3 国内特定特殊自動車排出ガス規制2014年基準(エンジン出力37kW以上56kW未満)

2. 燃料電池フォークリフト(参考出展)

水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、水のみを排出する燃料電池ユニットを搭載することで、稼働時CO2排出量ゼロの高い環境性能を実現。作業性においても約3分で燃料充填を行い、充電や電池交換なしで連続稼働が可能。

3. リチウムイオン電池搭載フォークリフト「ジェネオR(GENEO-R)」(参考出展)

エネルギー密度と安全性に優れたリチウムイオン電池を搭載したリーチタイプフォークリフト。休憩時間等に急速充電器でバッテリーを充電することで連続稼働が可能。さらに連続稼働時に必要であった予備バッテリーも不要となるため、作業場の省スペース化に貢献。

<参考:出展製品一覧>

  • 新型エンジンフォークリフト「GENEO」
  • カウンタータイプ電動フォークリフト「GENEO-B」
  • リーチタイプ電動フォークリフト「GENEO-R」
  • カウンタータイプセンターステア式コンパクト電動フォークリフト「GENEO-E」
  • AC制御電動フォークリフト「ハイピックリフト」
  • 電動ローリフト「ミニムーバー」
  • ハンドパレットトラック
  • 小型電動けん引車「タグノバ」「ユニエレカくるる」
  • シンプルAGV「キーカート」
  • 燃料電池フォークリフト(参考出展)
  • リチウムイオン電池搭載フォークリフト「GENEO-R」(参考出展)
新型エンジンフォークリフト「ジェネオ(GENEO)」
燃料電池フォークリフト(参考出展)

以上

出展内容の詳細は、下記のサイトをご参照ください。
http://www.toyota-lf.com/sp/exhibition2014/