取引先様との関わり

開かれた調達や、取引先(サプライヤー)様との相互信頼に基づく共存・共栄の実現とともに、取引適正化、
グリーン調達、人材育成、震災を含むさまざまな災害を想定した防災活動、調達機能の効率化を推進しています。

調達基本方針

  • オ−プンドアポリシーに基づく公正・公平な取引
  • 相互信頼に基づく共存・共栄
  • グリーン調達の推進による環境負荷の低減
  • 良き企業市⺠をめざした現地化の推進
  • 法の遵守

オープンドアポリシーに基づく公正・公平な取引

当社は、すべての企業に公正かつ公平な参入機会を提供しています。サプライヤーの選定にあたっては、品質、価格、納期、技術力、経営内容をはじめ、安全、環境、コンプライアンスへの対応などを総合的に評価し、公正な取り引きのもと、良いものを安くタイムリーかつ安定的に調達することに努めています。

定期的な対話を通じた相互信頼に基づく共存・共栄

当社は、サプライヤーとの相互信頼に基づく共存・共栄をはかるため、主要サプライヤーに調達方針説明会やトップ研修会を毎年開催し、相互理解と協力を得る活動に努めています。また、品質管理や技術・技能に関する研修、生産現場の工程改善指導、安全衛生教育などを年間を通して実施しています。

グリーン調達の推進による環境負荷の低減

グリーン調達ガイドライン

当社は、環境配慮に取り組むサプライヤーから優先的に部品・原材料・設備などを調達しています。

「グリーン調達ガイドライン」(第6版)では、環境ビジョン「2050年にめざす姿」を追記し、サプライチェーン全体の環境マネジメント強化と、ライフサイクル全体での取り組みをしています。

主な取り組み

人材育成

当社は、調達に関する知識向上のための教育を積極的に行っています。2020年度は下請法教育を中心に、新型コロナ感染防止および効率化の観点からウェブ会議を活用し、社内および関係会社の調達担当者に対して教育を行いました。
また、政府による下請取引の適正化に向けた取り組みやガイドラインへの対応についても、調達担当者に周知徹底しています。

 調達担当者教育体系

調達リスク管理

1.サプライチェーンでのCSRの取り組み

CSR活動に関する要請事項をまとめた仕入先CSRガイドラインを仕入先に毎年展開し、チェックリストによる自主点検を実施することで、サプライチェーン全体の健全な取引維持と体制強化に努めています。

対象サプライヤーへのCSRチェック実施率(単独):100%(2020年度)

■紛争鉱物の対応

人権を尊重する取り組みの一つとして、「責任ある資源・原材料調達方針」を仕入先CSRガイドラインにおいて定めています。
それに基づき、武装勢力の資金源となる懸念や、児童労働・強制労働・劣悪な労働環境下での採掘といった人権侵害の懸念がある鉱物(紛争鉱物)を当社および仕入先で使用していないかどうかを定期的に確認しています。

対象サプライヤーへの紛争鉱物確認率(単独):100%(2020年度)

■サプライヤー相談窓口の設置

サプライヤーから当社調達活動のコンプライアンス違反などに関する通報・相談を受け付ける「サプライヤー相談窓口」を2016年より設置し、問題の早期発見・未然防止をはかっています。

2.事業継続マネジメント(BCM)

BCMの推進強化をはかるため、サプライヤーとともに具体的な対策に取り組み、リスク低減に努めています。
近年の度重なる自然災害を受けて、2020年度には、システムを活用した被災状況の把握対象を、地震以外の自然災害まで拡大し取り組みを進めています。サプライチェーンリスク評価の一環として水害については、ハザードマップを活用し、浸水リスクの可能性があるサプライヤーを特定しました。また、迅速に復旧して生産を継続できるよう、各拠点の浸水対策を強化するとともに、在庫積み増しや発注先、生産拠点の分散の検討などの対策を実施しました。