人とくるまのテクノロジー展2018に出展

― 建機向けディーゼルハイブリッドエンジン(モータ一体型)を初出品 ―

ニュースリリース 製品・技術

株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗 以下、豊田自動織機)は、公益社団法人自動車技術会が主催する「人とくるまのテクノロジー展2018」に出展いたします。同展示会は5月23日(水)から25日(金)までパシフィコ横浜、7月11日(水)から13日(金)までポートメッセなごやにて開催されます。

当社は、1967年に電動フォークリフトを生産開始して以来、電動化技術を自動車関連にも応用して積み上げ、現在はHV・PHV・EV・FCVに多くの製品が採用されています。今回は、「自動車の電動化技術」をテーマとして、車両の中で当社のカーエレクトロニクス製品がシステムとして機能する点にクローズアップした展示をいたします。

新たな展示品としては、ターボチャージャーの技術を活用したモータ駆動の電動過給機のコンセプトモデルを参考出品いたします。この電動過給機は、今後さらに進む電動化に対応し、自動車の動力性能および排出ガスのクリーン化への新たなご提案です。
また、日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎)のハイブリッド油圧ショベルZH200-6(運転質量20.2t)に搭載されたディーゼルハイブリッドエンジン(モータ一体型)も初出品いたします。これは、当社が産業車両と自動車分野の設計開発で培ってきたエンジンおよびエレクトロニクス技術を活用し、初めて建設機械向けに開発したのもので、機体燃費の低減に貢献しています。

今後も豊田自動織機は、電動化をはじめ、環境・エネルギー技術のイノベーションに取り組み、世界の人々の豊かな生活の実現に寄与してまいります。

ブースイメージ
建設機械向けディーゼル
ハイブリッドエンジン(モータ一体型)
<搭載機種:ZH200-6>

※「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」出展内容の詳細はこちらでご覧になれます。

以上