コンプレッサー事業

カーエアコン用コンプレッサーは、小型・軽量・省燃費などの環境性能、高速信頼性や静粛性が高く評価され、販売台数シェアは世界No.1です。トヨタ自動車をはじめ、ダイムラー、GM、フォルクスワーゲン、現代自動車など各国の自動車メーカーで当社製品が採用されています。

また当社のコンプレッサーは、ハイブリッド車(HV)の分野でも、すべてのトヨタ自動車に搭載されているだけでなく、フォード、フォルクスワーゲン、本田技研工業(株)などのHV車にも搭載され、今後も日米欧の自動車メーカーへの拡販を加速させていきます。

3E(Environment, Ecology & Energy)を軸とした開発の取り組み

自動車の燃費規制は、北米、欧州、日本、中国においてさらなる強化が進んでおり、非常に厳しい省燃費性能が求められつつあります。このような状況のなかで、エンジン車に搭載するコンプレッサーの分野では、固定容量タイプ・可変容量タイプとも省燃費タイプのニーズが拡大しており、特に北米では固定から可変へのシフトが進みました。このようなニーズに対応するため、当社は、省燃費性能を一層高めた可変容量タイプの開発と合わせて、新興国向けの固定容量タイプについて機能と価格の最適化に力を注いでいます。

実車により近い環境を再現できる実験設備の内製化

従来のコンプレッサー単体での開発・評価だけでは、把握できる特性にも限界があり、お客様のニーズに十分対応できない場合があります。そこで、当社では実車により近い環境を再現できる実験設備の内製化を進めています。これにより、お客様のニーズに的確かつ迅速に対応できるとともに、精度の高い評価を通じて、商品力の優位性を明確にすることが可能となります。さらには、内製化による技術のブラックボックス化により、ノウハウの流出防止にも役立ちます。この取り組みを国内外の拠点で本格化していくことで競争力のさらなる向上をはかっていきます。

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