コンプレッサーの種類とその構造 片側斜板式(可変容量型)

構造

このコンプレッサーの構造は、イラストのようになっています。
冷媒を吸入・圧縮する方法は、固定容量型斜板式とほぼ同じですが、固定容量型斜板式と違いシリンダーは、片側だけについています。

作動

コンプレッサー内部の圧力バランスを変化させることにより、斜板の角度を変えピストンのストロークを大きくしたり、小さくしたりして必要な容量の冷媒ガスを吸入・圧縮しています。これにより安定した温度制御、ドライブフィーリングの向上が可能になります。 吐出容量を可変する方法としては、内部可変式と外部可変式があります。

作動の様子

内部可変式

車室内の熱負荷に応じて変化する冷媒ガスの吸入圧力を制御弁が感知し、コンプレッサーを最適な容量に制御します。これにより滑らかな運転と快適な温度制御を実現しています。

片側斜板式内部可変容量

外部可変式

外部からコンプレッサー制御弁に電気信号を送り、コンプレッサーが最適な容量で運転できるよう、きめ細かな任意制御を可能にしました。これにより大幅な省力化を実現しています。

片側斜板式外部可変容量

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