ドイツのiFデザイン賞をフォークリフト3製品が同時受賞

—機能・操作性を兼ね備えたエルゴノミクスデザインを幅広いラインアップで実現—

ニュースリリース 製品・技術

新型「GENEO(ジェネオ)」
「Traigo80(トレゴ80)」
「BT Levio P(BT レビオ P)」

株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗 以下、豊田自動織機)は、2014年7月に発売した3.5~8.0t積新型エンジンフォークリフト「GENEO」で、ドイツのiFデザイン賞を受賞しました。同製品は、これまでもグッドデザイン賞(日本)やドイツデザイン賞(ドイツ)を受賞するなど、高い評価をいただいております。今回は、「GENEO」のほか、欧州で発売した電動フォークリフト「Traigo80」と小型電動フォークリフト「BT Levio P」も同時受賞し、当社としては2009年に初受賞してから今回で合計6機種目の受賞となります。

iFデザイン賞は、ドイツ・ハノーバーの社団法人国際デザインフォーラムが1954年から毎年開催している世界的に権威のあるデザイン賞のひとつです。同賞は、年々、応募総数が増加しており、2014年は世界60ヵ国以上(昨年53ヵ国)からプロダクト部門に4,783点の応募があり、1,629点がiFデザイン賞として選定されました。

今回受賞した「GENEO」は新開発の電子制御クリーンエンジンの採用等により世界トップクラスの低燃費・低排出ガスを実現し、ディーゼル車についてはDPFを使用せず、各国の排出ガス規制をクリアしています。また、他の2製品についても、欧州ユーザーの求める性能、機能、操作性、居住性を兼ね備えたエルゴノミクスデザインの製品となっています。

これからも豊田自動織機は、豊富で高品質な商品ラインアップと業界最大の販売・サービスネットワークで、世界中のお客様に最適な物流環境の構築をサポートしてまいります。
iFデザイン賞の概要は以下の通りです。

【iFデザイン賞(iF design award 2015)について】

世界的に権威のある工業デザイン賞とされており、家電、コンピューターから公共インテリア、トランスポーテーションまで16の部門がある。世界各国から応募された工業製品を対象とし、美しさ、独創性、素材、技術革新、機能性、人間工学、安全性、環境への配慮など総合的な商品価値が評価されている。

以上