豊田自動織機ヨット部 田中美紗樹選手・永松瀬羅選手が第19回アジア競技大会セーリング49erFX級で銀メダルを獲得

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表彰式で銀メダルを手にする田中選手(左)と永松選手(右)

豊田自動織機ヨット部の田中美紗樹選手・永松瀬羅選手が、中国杭州にて開催された第19回アジア競技大会セーリング49erFX級に出場し、銀メダルを獲得しました。

9月21日(木)~26日(火)の6日間にわたる厳しいレースの中、初日は4位と出遅れたものの、その後は力強いパフォーマンスを見せ、最終日には2位でレースを終えることができました。

田中選手・永松選手は2024年パリ五輪出場を目指し、今後さらなる操船技術と戦術の精度向上に取り組んで参りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

ヨットの上で山田コーチ(左)と

■田中美紗樹選手のコメント

アジア大会出場にあたり、たくさんのご声援・サポートをありがとうございました。目標にしていた金メダルには届かず、自分たちの力不足を感じ、今は悔しい気持ちでいっぱいです。
しかし、今まで勝つことができなかった格上の中国チームに対し、金メダルをとれる可能性のあるポジション・同点まで追い上げることができたことは、次に必ず勝たなければいけない12月のアジア選手権につながる自信となりました。
今大会で気づいたことや新たな問題点を振り返り、課題を明確にして、次の準備に取り掛かりたいと思います。
応援ありがとうございました。

■永松瀬羅選手のコメント

今大会は、初日から中国チームにリードを許してしまい、毎日点差を追いかけるような苦しい状態でした。最終日目前で同点まで追いつくことができましたが、追い上げることができず銀メダルとなりました。
金メダルを狙える位置にいただけにとても悔しいですが、この悔しさを糧にパリ五輪の出場国枠獲得に向けて精進します。
応援をいただきながらレースができ、メダル獲得のご報告ができることを嬉しく思います。
たくさんのご声援をありがとうございました。